洒落怖まとめ 時空の歪み Part9より「トイレの下の世界」
なにせ子供のことですから、「夢でも見ていたんだろう」ってのが常識的な判断だと思うんですが…。
…それでも映像としてはっきり記憶に残っている、「納得のいかない記憶」ってのがひとつだけあります。
当時、ぼくは両親の仕事の都合で、大阪府門真市の親戚の家に預けられていました。
七十年代前半頃で、親戚の家のトイレは、思いっきり汲み取り式でした。
便器の真ん中にぽっかり穴が開いていて、真下に汚物が見えるタイプ。
子供心に、臭いやら怖いやらですごくイヤだったのを覚えています。
ある日のことです。ぼくは外から遊んで帰ってきて、まっすぐトイレに直行しました。
このことからでも、少なくともこの事件?があったのが「真昼」だったのをわかっていただけると思います。
夜中に目が覚めて、とか、朝起きてすぐ、とか、そんな半覚醒状態ではなかったことだけは確かです。
きしみ音をあげる、木の扉を開けて、トイレに入ります。
たしか、便器にはプラスチック製の蓋がついていたと思います。それをどかそうとして、ぼくは異変に気づきました。
便器の内側が、妙に明るいのです。
中をのぞきこんで、あっといいました。便器の落し口の真下、2メートルくらいのところに、地面が見えるのです。
ええと、お分かりでしょうか?
普通、汚物しか見えない、真っ暗な空間であるべき便器の内側は、真昼の陽光に溢れ、そして眼下には、アスファルト舗装されていない、小石のちらばる地面が見えているのです。
あれえ?と思い、子供心にすごく悩みました。このままうんこ(すいません)しちゃっていいのかなーって。…
洒落怖Part3より「Sデパート」
警備員のアルバイトをしていたときの話だ。
都内にあるSデパートを警邏していた。
先輩と一緒に警邏していると、先輩が婦人服売り場のある一角を指して「ここの警報機は死んでるから」と言った。
「この警報な、なんで死んでると思う?」
「わざと殺してるからさ。生かしておくと騒ぎが起きるから」…
洒落怖Part309より「金縛り動画」
金縛りというものを経験した人は割と少なくないと思う。
金縛りというものに興味があって、金縛りにあっているときはどういう様子なのか、どういうことが出来るのか…などが気になって、自分で試してみたことがある。
カメラで自分が寝ているときの様子を撮影して、どういう様子なのかを観察してみようとしたのだ。そして、ついに金縛りが起きた。…
洒落怖Part234より「カツオショー」
叔父が自殺するところを逃げられない状態で見せられたことがある。…
洒落怖Part301より「葬る」
東日本大震災のどさくさに紛れて祖母を始末した話は需要があるだろうか?…
洒落怖Part218より「濡れたチケット」
以前、某コンサートホールでバイトをしていました。そのときの経験を話そうと思います。
はじめに気がついたのは来客総数を試算する、チケット・チェックの場所でした。
わたしたちはもぎったチケットを事務室にあつめ、総数を出して公演の主催者に報告するんです。
楽しい時間でした。ほとんど女の子ばかり、おしゃべりしながらチケットを数えるのは飽きることのない作業です。
わたしの場合、事務机にもりあがったチケットの山を両手でくずしながら束をつくってゆくのですが、
あるとき、当日発売なのにぼろぼろの、水分をふくんで膨れあがったチケットを見つけたのです。
記載事項を確認しようにもインクは滲んで、かろうじて「R-11-○○」(忘れました)という席番が読み取れるだけでした。…
洒落怖まとめ 何でもいいから怖い話を集めてみない? Part2より「もののべのはらえ」
つい先週あったことなんだけどそれほど怖い話でもないからここに書くよ。
その日俺は仕事の帰りで駅前で少し買い物をした。時間は7時過ぎだった。
いつもは駅の乗り場からバスに乗るんだけど、店に寄ったために2つほど離れた停留所でバスを待ってた。
すると近くの街路樹の手が届くくらいの高さに折りたたんだ白い紙があるのが目にとまって、
濡れてもおらず、ごく最近つけたように見えたんで何気なく手に取ってみた。
たんに枝にはさんであっただけみたいですぐに取れたけど、和紙がおみくじみたいに細長くたたんである。
開いてみると「布留部由良ト由良加之奉ル事ノ由縁」と細い毛筆で書かかれている。
その字を見たとたん頭の後ろでいきなり銅鑼を叩かれたような衝撃があったけど、音がしたわけじゃない。
それからこの内容はそのときに暗記して覚えたんじゃなくて、検索して調べたんだが合ってるかは自信ない。
当然そのときは俺には意味不明の字のられつとしか思えず、やっぱりおみくじのたぐいかと考えて元の場所に戻しておいた。…